自分らしい発信が「苦手」から「強み」に変わる！言葉が出てこない理由とは？

自分の想いを言葉にしようとすると、なぜか手が止まる。そんな経験、ありませんか？

実は私も、ずっと「自分には語れるものなんてない」と思っていました。
SNSを開いては「この人みたいに言えたらいいのに…」と落ち込む日々。
それなのに「自分らしく発信しよう！」って言われても、どうしたらいいのか分からないんですよね。

でも
「言葉にできない理由は、スキルが足りないからじゃない。心と行動がチグハグなまま、自分の本音に気づいていないから」なんです。

たとえば、子どもの頃に感じた違和感。
家では威張っていた父が、会社ではぺこぺこしていた姿にショックを受けた私は、それ以来、人の“本質”を見抜こうとする癖がついていました。
その感覚が、今の「相手の本音を引き出すサポート」につながっていることに、やっと気づけたんです。

自分らしい発信って、外側の何かになろうとすることじゃない。
自分の内側にある「ずっと感じてきたこと」や「納得いかなかった経験」を掘り下げたとき、自然とあふれてくるものなんですよね。

自分らしい発信が「共感される言葉」に変わる！心の奥から言語化する5つのステップ

「発信＝誰かに伝えること」と思うかもしれません。
でも本当に大切なのは、“自分に伝えること”から始めることなんです。

これまでの経験を今に結びつける感覚です。経験が価値観や信念を作り行動に落とし込まれています。でもね、意外と自分が大切にしていることを言葉にしようとしても出てこない、、、大切にしていることを知った時、必ずしも今の行動がそこにつながっていなかったっていう気づきもあったりします。だからゆっくり考える時間が必要なんです。ぜひこの記事を読みながらゆっくりこれまでの自分と向き合う時間にもしてみてくださいね！

では、自分の想いを「伝わる言葉」に変えるための5つのステップをご紹介しますね。

①心が動いた原体験を思い出す

「自分らしさ」は、どこかで心が強く揺れた“原体験”に根ざしています。 それは必ずしも大きな出来事でなくても、ふとした違和感やモヤモヤで十分。 その小さな揺らぎが、あなたの価値観や使命の種になります。

私の場合、父の“裏表”を目にした体験が原点でした。 家では威張っていた父が、会社ではぺこぺこしていた。 子どもながらに「なんか変だな」と違和感を持ったことを、今も鮮明に覚えています。 その小さな感覚が、「人の本質を見抜きたい」という今の私につながっていました。

②その時に抱いた“感情”を書き出す

違和感の正体を言語化するには、「どこに引っかかったんだろう？」「なぜ悲しいと感じたのか？」を丁寧にたどることが鍵です。
ChatGPTに質問してみるのもおすすめです。 「こんな違和感を感じたのだけど、私はどんな心情だと思う？」と投げかけてみてください。自分では気づけなかった感情のヒントが見つかることもあります♪

私の場合、父の裏の顔を知った私は、「モヤモヤ」「混乱」「寂しさ」「騙された感覚」のような気持ちを感じていました。 当時は言葉にできなかったけれど、今あらためて向き合ってみると、あの感情が私の価値観の原点になっていたんです。

③そこから学んだ価値観を言葉にする

感情と向き合ったその先に、あなたならではの価値観や信念が育っています。 発信が“自分らしく”なるのは、この「大切にしていること」が伝わるときです。
人は幼少期の体験から、無意識に何かを学び、それが自分の中の“信念”となっていきます。 このステップでは、その信念の芽を見つけることが大切です。

私は、父の裏表や周囲の人の矛盾に触れる中で、「嘘やごまかしは許せない」「誠実であることが大切」「本音で向き合いたい」という価値観が育ちました。

④誰に届けたいかを決める

「誰に向けて発信するか」が決まると、言葉のトーンや深さが明確になります。 “独り言”ではなく“必要な人に届く言葉”に変わる、大切なステップです。

他にもある“届けたい相手”の視点：

• 今の自分と同じ悩みを持つ仲間
• 少し前の自分を追いかけている人
• クライアントや友人のリアルな悩み
• 社会や時代の課題に反応する読者層
• 理想のクライアント像（未来のお客様）

一番大事なのは、リアルにその人の悩みが想像できることです。抽象的な「女性起業家」「自信がない人」「人生このままでいいのかとモヤモヤしている人」ではなく、“生きた悩み”に触れられるかどうかが、言葉の熱を変えるんです。

⑤体験と言葉をつなげて文章にしてみる

発信とは、自分の体験を“誰かの気づき”や“励まし”に変えること。 だからこそ、過去の経験を今のメッセージにつなげる視点が必要です。

このように、あなたの中に眠る体験や感情は、すべてが「言葉の宝庫」。 順序立てて掘り下げていけば、誰かの心に届く“あなたらしい言葉”が必ず見つかります。うまくつながれば「人生の伏線回収」をしている感覚になります♪

自分らしい発信が「誰かの希望」に変わる！今日から始める小さな一歩

あなたの中には、まだ言葉になっていない“あなただけの物語”があります。 その物語は、誰かの心を軽くしたり、前を向く力になったりします。

けれど、自分ひとりで言語化するのは、実はとても難しい。 だからこそ、少しずつでもいいんです。 今日から、心が動いた出来事や感情をノートに書き留めてみてください。 それが、未来のお客様と出会うための大切な「言葉の種」になります。

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